「学生フォーミュラ日本大会」

ものづくりの機会を提供することで、大学・高専等の工学教育活性化に寄与
学生フォーミュラ大会では、車両の動的性能を競うダイナミックイベント、開発・設計・製作のプロセスを競うスタティックイベントの 2つのイベントで車両を総合的に評価します。
大会は1981 年にアメリカで初開催され、その歴史は30 年以上になります。現在では、イギリスやドイツなどのヨーロッパ各国をはじめ、オーストラリアやブラジル、タイなど世界中で大会が開催され、日本では2003 年より、公益社団法人自動車技術会が主催の「学生フォーミュラ日本大会」がスタートしました。F-SAE チームは全世界で 500 チーム以上あります。
1.学生自らチームを組み、約1年間でフォーミュラスタイルの小型レーシングカーを開発・製作することによって、学生がものづくりの本質やそのプロセスを学び、ものづくりの厳しさ・面白さ・喜びを実感する。
2.競技会では、走行性能だけでなく車両のマーケティング、企画・設計・製作、コストなど、ものづくりの総合力を競う。
3.学生に対しては自己能力向上の場、企業に対しては将来を担う有能な人材発掘の場を提供する。
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学生が自ら構想・設計・製作した車両により、ものづくりの総合力を競い、自動車技術ならびに産業の振興に資する人材を育成する大会
●競技概要

〇車検:車両がルールに適合しているか確認する。動的種目の出場には、車検通過が必要。
〇静的種目:車両製作にあたっての、設計・コスト管理・販売戦略をプレゼンテーションにより競う。
〇動的種目:車両性能を走行によって競い、それぞれ異なる性能を評価する5つの競技より構成されてる。

より詳しく知りたい方は、下記の「学生フォーミュラ公式サイト」をクリックしてみてください。